2014.06.30更新

昨日は、福知山市で心電図・不整脈に関する講習会があったので、参加してきましたschool
京都府北部地域の開業獣医師さんたちが主催された講習会です。
東京から大学の先生をお招きしての勉強会でしたが、不整脈の
治療に関する最新情報を取り入れて、頭の中を整理する良い機会となりましたflair
今まで実践してきている治療に新しい知識を加えることによって、
さらに良い治療ができるように日々の勉強や情報収集は欠かせません。
早速、新しい薬を注文して、準備を始めましたscissors

こちらから福知山市まで出かける機会はあまりありませんが、
毎月京都市内で開催される獣医師会の会議には、
福知山市から参加される先生もいらっしゃいます。
そのことを考えると、福知山市は遠い・・・とは言えませんね。

でも、行きも帰りも途中でゲリラ豪雨typhoonに襲われて、
車の運転はとっても怖かったですcar

投稿者: 西向日どうぶつ病院

2014.06.28更新

ウィズくんは、13歳のテリア犬。もう1頭のテリアと仲良く同居
していますhouse
朝まで普通にしていたのに、昼から頭が左方向へと傾き始め、
夕方になると、ケイレンが起こり始めました。
来院された時にも強いケイレンが続いていて、
意識が無い状態でしたmist

とにかく、ケイレン発作を止めるために、鎮静剤、麻酔薬などを
総動員して眠らせます。
目が覚めてから、落ち着いていれば、抗てんかん薬を使って
状態を安定させます。

老犬になってから起こるケイレン発作は、脳腫瘍や脳炎など、
脳の病気を強く疑います。
以前は、なるべく早い時期にMRI検査や髄液検査をして
「脳に何が起こっているのか」を確認することが多かったの
ですが、最近は、治療を進める中で、どうしてもMRI検査が
必要だと判断した場合だけ、検査を受けていただくように
お薦めしていますlibra

ウィズくんの場合も治療に対する反応をみながら、
あとの治療のことまでを含めて考えてから、
MRI検査を受けていただくかどうかの判断をしていくことに
なりますsignaler

投稿者: 西向日どうぶつ病院

2014.06.27更新

子宮蓄膿症は、手術をしたあと、急速に回復してくれる場合が
多い病気です。]
手術の翌日から見違えるようにバクバクとフードを食べて、
そそくさと退院していく子もいます。

しかしながら、ココちゃんの場合は、来院時に病気がかなり
進行していましたので、手術後もなかなか状態が上がって
きません。

手術翌日は全く動くことができません。
次の日は、少し頭が動く程度。
3日目にようやく頭が上がり、
4日目には「伏せ」ができるようになりました。
そして5日目・・・やっと立ち上がることができました。

シリンジで水を飲ませることはできますが、固形物はまだ口に
しません。この間、ずっと静脈点滴を続けていますので、
体力の維持はできていますが、
ココちゃんは「甘えたさん」なので、お家へ帰らないと
食べてくれないかもしれませんね。

投稿者: 西向日どうぶつ病院

2014.06.25更新

まずは、点滴をして、抗生剤の投薬ですが、感染源を断たないと
救命できないと判断して早めの手術を予定しました。
先日のララちゃんは、高齢のためリスクの高い手術でしたが、
ココちゃんは、全身状態が悪いため、更にリスクの高い手術に
なります。でも、手術しないと助からない状態です。

「手術して助かるんやったらエエけど・・・」とご主人はおっしゃい
ますが、非常に危険な手術(麻酔)です。
手術をしないと助かりませんが、手術をしたからといって、
必ず良くなるという保証もありません。
胸を張って「大丈夫です」と言えないことはもどかしいのですが、
救命できるかどうかギリギリの状態ですので、正直なところを
お伝えしました。

投稿者: 西向日どうぶつ病院

2014.06.23更新

4月に予防注射とフィラリア検査のために来院されましたが、
血液検査では異常値なし。
その後の様子は「普段と変わらなかった」そうですが、
先日来院された時には体重が約25%減っていました。
元々、7.3kgのダックスさんですが、5.6kgになってしまって
います。
しかも診察台の上に載せても横になったまま動こうとしません。
来院の前々日までは、食欲もあり、散歩にも行っていたとのことでしたが・・・

血液検査をしてみると、正常な数値が全く出ません。
白血球の数も正常値の10倍を超えており、重度の感染症が
疑われます。肝臓、腎臓、膵臓の働きを示す数値がすべて高値と
なっていて、多臓器不全の様相を呈しています。

状態が悪くなり始めた根本原因は子宮蓄膿症のようですが、
時間の経過とともに徐々に状態が悪化して、多臓器不全に
陥ってしまったようです。

投稿者: 西向日どうぶつ病院

2014.06.21更新

タロウくんは12歳のオスにゃんこcat
体重は6kgを超える、立派な体格の持ち主ですleo
去年の夏、「食欲はあるけれど、痩せてきた。やたら水を飲んで
いる。」と来院され、検査の結果、糖尿病と診断されました。

食餌療法と飲み薬で維持しようと頑張りましたが、
どんどん痩せてきてしまい、体重が5kgを切ってしまいました。
やはり、インシュリンの注射をして、pencil
血糖値の調節をしないといけないようです。

当初、インシュリンが効きすぎて低血糖を起こす時期が
あったり、インシュリンが効かなくて血糖値がなかなか
下がらない時期があったりと、症状が安定するまで
何度も微調整が必要でしたが、今は朝晩の注射で症状も
安定し、体重が6kgを超えるくらいになりました。

ようやく元のタロウくんに戻った感じです。
これからも頑張って治療を続けていきましょうsign03

投稿者: 西向日どうぶつ病院

2014.06.18更新

子宮蓄膿症の手術を受けた16歳のララちゃん。
手術翌日に、ご家族が面会です。
熱も下がってゴキゲンなララちゃんは、スックと立ち上がって、
まるで「絶好調宣言」をしているようですcancer

手術後24時間から水分を飲んでもらいました。
その後、食事を再開しましたが、これもまた普通に食べてくれました。

年齢の若いコたちと比べても遜色ない速さで手術後の回復を
してくれましたので、少し早目ではありますが、
手術2日後には退院していただきましたhospital

やっぱり、お家が一番ですからねhouse

投稿者: 西向日どうぶつ病院

2014.06.16更新

ララちゃんは、ご家族からの同意をいただき、感染を起こした
子宮を摘出する手術することになりましたmoon3

手術までの間に、抗生剤を投薬して点滴をしながら
血流の改善を目指します。
1時間余りで、頭を少し上げることができるようになりましたscissors

そろそろ手術の時間ですclock

鎮痛剤はしっかりと使っていきますが、
麻酔薬は通常の1/4程度しか使いません。
浅い麻酔を維持しながら・・・手術は無事終了ですhappy01

体重4.5kgのお腹から、363gの子宮を取り出しました。
これでまた、体重が減っちゃいましたね・・・

投稿者: 西向日どうぶつ病院

2014.06.15更新

子宮蓄膿症は、点滴や投薬だけでは治癒することが難しく、
感染を起こした子宮を手術で取り除くことが必要です。
子宮から膿が漏れ出すと腹膜炎を起こしてしまい、より重篤な
状態となってしまう危険性があります。
当院では、診断が付いたら、なるべく早い時点で手術することを
原則としています。

さて、子宮蓄膿症と診断されたララちゃんですが、16歳という
年齢を考えると、手術に耐えられるかどうかが心配です。
検査の結果は麻酔をかけられない状態ではないのですが、
半年前から比べると10%以上体重が減少していますので、
体力的なことが最も懸念されます。

ただ、手術をためらっていると、症状がどんどん悪化していく
ことが考えられますので、ご家族には手術を受けていただく
ようにお話をさせていただきました。

投稿者: 西向日どうぶつ病院

2014.06.14更新

ララちゃんは、16歳のトイプードルvirgo
2日前に、テーブルの上に置いてあったチョコレートクッキーを
盗食してしまい、その後から嘔吐を繰り返して、ぐったりして
いるとのことで来院されました。hospital

診察室でも立つことができず、目もウツロな感じです。
通常、急性胃腸炎や急性膵炎を疑うケースですが、何だか
お腹が張っているのが気になります。
血液検査、レントゲン検査、腹部エコー検査を進めて行くと・・・
最終的には子宮蓄膿症と診断されました。
どうやら、チョコレートクッキーは関係なかったようですsweat01

ご家族のお話には、診断に重要な内容が含まれていることが
多く、しっかりとお聞ききすることが大切ですが、こちらが
早合点しないように注意を払う必要がありますclover

慌てず、迷わず、診断をつけるように心掛けたいですねsnail

投稿者: 西向日どうぶつ病院

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