2014.01.31更新

ワンコでもニャンコでも外耳炎というのはよくある病気です。

その原因は、感染であったり、アレルギーであったり、
寄生虫であったりと様々ですが、
外耳道(耳の穴)に溜まった汚れをそのままにしておくと
なかなか治りが悪いため、
汚れの量が多い場合は、外耳道を洗浄します。

耳の中を洗浄液でジャージャー洗うので、
初めてこの治療の仕方をご覧になると驚かれる方が多いの
ですが、洗浄の仕方もいろいろ試行錯誤を重ねながら、
今の形に落ち着きました。

汚れを綿棒で取り除こうとしてこすりすぎると、
かえって炎症をひどくする可能性があります。
ご自宅でのお手入れの際にも、目で見える範囲の汚れだけを
取り除いていただき、くれぐれも「こすりすぎないように」
注意してくださいね。
                                               

投稿者: 西向日どうぶつ病院

2014.01.29更新

前十字靭帯(ぜんじゅうじじんたい)の断裂

モカちゃんは、8歳のお誕生日を迎えたばかりの
ちょっとポッチャリしたトイプードルの女の子ribbon

5日前、後ろ足で立ち上がってピョンピョン飛び跳ねていたときに
「キャン」と鳴いて、それっきり、右の後ろ足を挙げたままに
なってしまいました。
「おすわり」はできるのですが、歩くときは足を挙げてしまいます。
今日治るか、明日は大丈夫じゃないか・・・とご自宅で様子を
みておられたのですが、挙げた足を使って歩くことができない
まま、今日、来院されました。

レントゲン検査で、膝蓋骨(ひざのお皿)が内側へずれている
のが分かりましたが、それ以外は骨と関節に異常は無さそう
です。しかし・・・
レントゲン検査で足の異常がすべて判るわけではなく、
モカちゃんのような症状の場合は、ちょっと特別な手技(検査)が
必要です。
「脛骨圧迫試験」(けいこつあっぱくしけん)と呼ばれる方法で
右の後ろ足を触診して、膝の関節が前後に大きく動揺することを
確認しました。
診断名は前十位靭帯断裂です。
ヒザの関節の中にある靭帯が切れているのですwobbly

受傷後すぐであれば確定しづらいのですが、5日経過しても
痛めた足を使わないことから、靭帯が断裂している可能性が
非常に高いケースです。
靭帯が切れている場合は、手術をしないと正常な歩行が
できるようにはならないので、ご家族の同意をいただいて、
手術することになりました。

手術した場所が体に馴染むまで2~3か月かかりますが、
少しずつしっかりと歩くことが出来るようになるでしょうwink
                

投稿者: 西向日どうぶつ病院

2014.01.28更新

プー君はトイプードル、マロン君はヨークシャ・テリアの、
ともに1歳ちょっと過ぎのオス犬ですdog

違う犬種のオス同士が同居しているケースというのは
あまり多くありませんが、それぞれの個性が際立って、
毎日なかなか楽しそうです。

少し前から、マロン君が足を上げてオシッコをするようになり
ました。しばらくすると、プー君も真似をして足を上げて
オシッコをするようになりました。お家の中でdown

性成熟してくると、オス犬は自分をアピールするために
足を上げてオシッコをかけてまわることがあります。
不安感や不満感が原因の場合もあります。

今回は、2頭一緒に去勢手術を受けることになりました。
手術が終わって、麻酔が覚めた頃、プー君が寂しそうに
ピーピーと鳴き始めました。程なく、マロンくんも同じように
ピーピー鳴き始めました。2頭、同調してますね。
違う犬種なのに、そっくりな声で鳴くのにはビックリ!! 

仲良しワンコは、いろいろ真似をするんですね。

                     

投稿者: 西向日どうぶつ病院

2014.01.27更新

 ミミちゃんは、13歳のビーグル犬。
いつも元気で陽気なワンコです。
以前から、眼の横に小さなイボがあったのですが、
それが弾けてジクジクしてきました。
ミミちゃんも後ろ足を使って掻いたり、
気にしている素振りがあり、出血もしています。

皮膚表面のデキモノは、急に大きくなったり、
出血したりしなければ、そのまま様子を見てもらうケースが
多いのですが、出血してしまうと、やはり手術した方が良いと
判断します。

ミミちゃんも、本日の午後から手術をすることになりました。
特に眼の近くなので、手術後のキズがきれいに治るように、
細心の注意を払いながら手術しないといけませんね。

今日も、頑張ろう!!
                                       

投稿者: 西向日どうぶつ病院

2014.01.26更新

京都動物愛護センター(愛称:動物愛ランド・京都)の整備に
向けた中村三之助京都市議の海外行政調査個人報告会
来る平成26年2月2日(日)午後2時から
御所西・京都平安ホテルにて開催されます。
(来週の日曜日です!!)

『昨年7月28日~8月5日実施の京都動物愛護センターの
整備に向けた海外行政調査で得られた知見、情報また
「人と動物が共生する街」に向けた考えをDVDを見て頂くなど
分かりやすくお話致します。』(広報チラシより抜粋)
とのことですので、興味のある皆さん、是非ご参加ください。

参加費は無料です。

投稿者: 西向日どうぶつ病院

2014.01.25更新

アトムくんはもうすぐ13歳になるテリア系のミックス犬ですdog
比較的若い頃から心臓に雑音があり、
数年前から心臓の治療薬を飲んでいます。
最近は、更に心臓の働きが悪くなり、腹水が溜まるように
なってきました。
お腹の張り具合をみながら定期的に腹水を抜いていますpen

今日もお腹がパンパンに膨らんでしまったので、
腹水を抜くことになりました。
呼吸が苦しくならないように、酸素吸入をしながらの処置です。
いつも嫌がることなく、処置が終わるまで
じっとしてくれているアトムくん。
処置の後には楽になることが分かっているのかな・・・

処置前の体重6.3kg → 処置後の体重5.3kg と、
小さい体で1キロ分も腹水を貯めていたんですね。
こりゃ、重かったでしょうね、しんどかったでしょうね。

帰り際には爪切りもしましたが、その時には「ガルッ」と
怒ることが出来るくらいの元気さが戻っていました。

ちょっと嬉しい反応でしたwink

投稿者: 西向日どうぶつ病院

2014.01.24更新

 当院では、マイクロチップを積極的に進めていますscissors
(ひょっとしたら、京都で一番熱心かもしれません・・・)

「首輪に名札をつけてあるから大丈夫!!」
とおっしゃる方もありますが、
散歩の途中で首輪がスポンと抜けてしまって
迷子になった時には、困りますよねchair

また、名札が古くなって、書いてある字が読めなくなって
しまっていたり、
「名前だけ」しか書いてなければ、飼い主に連絡することが
できません。

どんな時にも、絶対に壊れたり外れたりしない身元保証書と
してのマイクロチップはとても有用なものだと考えています。good

手術をするワンコ&ニャンコにマイクロチップを薦めることが多い
のですが、今日、手術するアメリカンショートヘアの田吾作くんも、
ミニチュアダックスのリズムちゃんも、
すでにマイクロチップが入っています!! 

マイクロチップがどんどん普及していると実感できると、
ちょっと嬉しくなります。

もしもの時のために、マイクロチップ、ぜひお勧めしますsign03

投稿者: 西向日どうぶつ病院

2014.01.22更新

日本猫の体色は、白、黒、茶が基本です。
真っ白なニャンコもいれば、真っ黒なコもいます。
斑があったり、縞があったり、眺めているだけで、
楽しくなりますねcat

「三毛猫はメスが基本で、オスの三毛猫は超レア!!」
というのはよく知られているところですが、
私個人的には、
「茶トラ猫は必ずオスで、茶トラのメス猫はいない」
と思っていました。
が・・・
この年になって、それは間違いだったということが判りました。

先日避妊手術に連れて来られた茶々ちゃんは、
きれいな茶トラのメスでした。
茶トラのメス猫もいるんですねっ

いやぁ~ 思い込みって怖いなぁ~と改めて感じた次第です。
                                           

投稿者: 西向日どうぶつ病院

2014.01.21更新

ようへい君は、13歳のオスのシーズー犬。
体重減少と呼吸困難を主訴に来院されました。

3か月前にワクチン接種で来院されたときの体重が5.45kgで、
今回が4.15kgですから、24%も減少していますshock
寝そべったままであまり動けない状態にも関わらず
大きな深い呼吸をしています。
体温も36.5℃しかなく、ワクチン接種の時より1.5℃低くなって
いますski

血液検査と胸部レントゲン検査の結果、「慢性化した肺炎」
診断しました。
酸素と温度が管理できるICU装置は、
こんな時にとても頼りになる設備です。
酸素濃度を40%(空気中の約2倍)に上げて
呼吸を楽にできるようにします。
室温は30℃に保って、体温の低下を防ぎます。
勿論、投薬と点滴も必要です。

まだまだ予断を許さない状態が続きますが、
ICUでの入院治療で頑張りましょう、ようへい君sign03
            

投稿者: 西向日どうぶつ病院

2014.01.20更新

さくらちゃんは、3歳フレンチブルドッグの女の子。
真っ白なお顔が特徴の「べっぴんさん」です。
約2か月前に交配をして、年末にはお腹が膨らんできたので
レントゲンを撮ったところ、3頭の妊娠が確認できました。
そして、昨日から体温が少し下がってきました。
陣痛が起きる前兆ですclub

フレンチブルドッグは、正常分娩が難しいため、本格的な
陣痛が来る前に安全を期して帝王切開でお産することが
ほとんどです。
さくらちゃんも今朝から入院してhospital
午後に帝王切開の手術と相成りました。
さくらちゃんに良く似た、ほぼ真っ白な女の子が3頭、
元気に生まれました。

いろいろある手術の中でも、やはり帝王切開が一番やりがいの
ある手術ですね。
新しい命の誕生を目の前で見ることが出来ますから。

お母さんになったさくらちゃんは、さっそく今日から子育てが
始まりますが、仔犬たちが元気に育ちますように、
スタッフ一同、祈っています。


投稿者: 西向日どうぶつ病院

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