2013.03.31更新

血液検査機器の中でも地味な存在です。
  
血液中のナトリウム、カリウム、塩素の濃度を計測する専用の機械です。消化器の病気(下痢や嘔吐)、腎臓の病気、ホルモンの病気などの時に重要となる検査です。何度か修理をしながら長い間(20年以上!!)活躍してくれていますが、メーカーにも修理部品がなくなり、次に調子が悪くなった時には、残念ながら買い替えをしなければなりません。
もうちょっと現役で頑張ってネ!!

投稿者: 西向日どうぶつ病院

2013.03.30更新

何らかの病気を疑って血液検査をする際には、必ず血液生化学検査を行います。肝臓や腎臓の異常、血糖値やコレステロール値などがわかります。言葉を話すことができない動物たちの病気を見つけるためには欠かせない検査です。

「ちょっと元気がないんです・・・」といって来院されても、血液生化学検査でいくつもの異常値が見つかるケースもあります。しんどい状態でもギリギリまで我慢してしまうんですね、動物たちは。
当院では、春のフィラリア検査の際に、この機械を使って肝臓・腎臓に関する簡易検査を行っています。この年1回の定期検査で異常値が出る確率は3%くらいですが、病気の早期発見にとても役立っています。異常値が認められたからといって、すべてが治療の対象になるわけではありません。軽度の異常値であれば、日々の食餌内容を改善してもらうなど、生活を見直すことから始めていただきます。

投稿者: 西向日どうぶつ病院

2013.03.23更新

病院で行う検査の中で、一番数多く実施するのは血液検査です。
その中で、最初に行うのが血球計算です。
赤血球数、白血球数、血小板数、ヘモグロビン量などを測ります。

昔は、顕微鏡を見ながら細胞をひとつひとつ数えていましたが、
すごく手間がかかる作業で大変でした。
今は、機械が簡単にやってくれます。それも、早く、正確に。
スタートボタンを押してから約90秒で結果が出てきます。
「赤血球数やヘモグロビン量が減っていますね・・・貧血です」
「白血球数が増えていますね・・・感染症の疑いがあります」
「血小板数が少ないですね・・・免疫の病気かもしれません」 
                                                                    などなど。
検査結果として出てきた数字とニラメッコしながら、いろいろな病名が頭の中を駆け巡ります。この検査だけで診断がつくことはありませんが、決しておろそかにできない「基本中の基本」と考えている検査です。

投稿者: 西向日どうぶつ病院

2013.03.19更新

スケーラーというのは、歯石を取るための機械です。超音波の力で「チリチリ」と歯石を砕いて除去します。ヒトも歯科医院で歯石を取ってもらうことがありますね。歯周病の予防・治療には是非とも必要な機械です。
当院では開業したときに購入したスケーラーを最近まで使っていましたが、買い替えの時期をずっと考えていました。昨秋、新しい機械が発売されたと聞き、「よしっ!!」と買い替えを決めました。それがバリオス970です。ヒトの歯科でも使われている機械ですが、ほぼ同じ内容のものを動物用にアレンジしてあります。
 

使い始めて思いましたが、「やっぱり、エエもんは、エエなあ」ということです。細かいところまできれいに確実にしかも早く歯石が取れます。動物の歯石取りは全身麻酔をかけて行いますので、早く処置できるということは、麻酔の時間が短くなり、動物への負担が減るということなのです。この機械を使って、口腔内や歯周ポケットを消毒液で洗浄することもできますし、これからの歯周病治療に大いに役立ってくれる機械だと確信しています。

投稿者: 西向日どうぶつ病院

2013.03.18更新

 手術をするとき、動物に麻酔をかけます。当院では、最初(導入)は注射で眠らせて、そのあとガス(イソフルラン)で麻酔状態を維持するという方法を採用しています。ガス麻酔をするには「麻酔器」という装置が必要です。開業するときには、大阪の某先生から麻酔器を譲っていただき、しばらくの間使っていました。その後、2代目の麻酔器を購入。今年からは3代目になりました。今回の麻酔器はコンピュータ制御でとてもコンパクト。おまけに人工呼吸もできる優れもの。大きい犬から小鳥まで、これ1台で対応できます。新しい機械に買い替えて、今年も快調に手術をさせていただいております。

投稿者: 西向日どうぶつ病院

2013.03.08更新

病院にはどんな機械があるんですか? と、興味を持っている方が結構いらっしゃるようです。
私たちが毎日当たり前に使っている機械でも、みなさんには馴染みのない物がきっとたくさんあるでしょう。
そんな機械を少しずつ紹介していこうと思います。
本日は、その1回目「分包機」(ぶんぽうき)です。


  分包機(ユヤマ全自動散薬分包機 Mini-R45)

当院では、薬をお出しする際には、数種類の薬を粉にして混ぜ、「分包」してからお渡ししています。実は、この「分包」が、なかなか手間のかかる作業なのです。錠剤をそのままお渡しすれば簡単なのですが、小型犬や猫に正確な量の投薬をしようとすると、どうしても粉にする必要があります。今までは、正確に分包するために手作業で均す作業をしていましたので熟練が必要でした。昨年末に新しい分包機を導入してからは、より簡単に分包ができるようになりました。作業の手順さえ覚えれば、新人スタッフでも「早く、正確に」分包することができます。診察のあと、薬ができるまでの待ち時間を少しでも短くするために、新しい機械が大いに役立っています。

投稿者: 西向日どうぶつ病院

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