2019.06.28更新

モモちゃんは3か月半齢のビションフリーゼです。190628-1
外来で何度か受診されて体調は整いましたが、最後の診察の時に身体を触ること、特に耳の手入れを嫌がる傾向があったので、プライベートレッスンにお誘いしました。
子犬の診察では身体の具合だけでなく、看護師の保定の受け入れ度合いや飼い主さんとワンちゃんとの関係性も見ています。

レッスンの前にお話をお聞きすると、オモチャをあげても手を咬みにくること、お家で身体を触るとすぐに咬むのでスキンシップやお手入れが難しいことなどがお悩みでした。

まずはしつけの基本となるオスワリから。
お家では「オスワリ」の言葉で座れるということでしたので、応用が利くようにハンドサインも教えていきます。でも、モモちゃんは手を上に挙げるオスワリのサインをすると、びっくりして後ろに下がってしまいました。どうやらお手入れの時などの記憶で、人の手に対する印象が悪いようでした。

そこで手の印象が良くなるように、手についてきたらゴホウビをあげる「コッチコッチ」の練習から始めました。190628-2

目標まで来たら、褒めてフードをあげます190628-3
この練習をしている時は手にじゃれてくることはありませんでした。 

しばらくしてから「オスワリ」のハンドサインをすると、穏やかな表情で見上げて座れるようになりました。190628-4

その後の身体を触る練習も、フードを食べさせながらモモちゃんが嫌がらないレベルから始めました(^-^)

オモチャは飼い主さんが用意されていたものはモモちゃんの好みではなかったようです。
レッスンで色々試してみると、柔らかめで少し大きいダンベルを気に入って遊んでいましたお手入れの時にも使えそうですね。

ビションフリーゼはふわふわの毛質が特徴の犬種なので、手入れを嫌がるようになってしまうとワンちゃんも飼い主さんも苦痛になってしまいます。
まずは身体を触る練習を始めて、仔犬の時期からお手入れをしていきましょう。

投稿者: 西向日どうぶつ病院

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